思春期女子、どう話す?!生理と性教育の話

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こんにちは!
さきです。

中学一年生の女の子と
小学一年生の男の子を育てている
シングルマザーです。

大阪に住んでいます ^_^ ♩

思春期ってとてもデリケートな時期ですよね。

兄弟それぞれ性別も違えば
悩みも違う。

新しいことが起こるたびに
ドキドキハラハラしてます💦

そんな中でも思春期に入り
女の子の母が必ず気になるのは
生理の始まり。

体つきがだんだん変化していき


「そろそろ生理が来るかな?」
「どう対応したらいいんだろう。」

わたしは小学校高学年あたりから
考えるようになりました。

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親子で
しっかり体のことについて
話をしていれば

自分の体に起こっていることの理解や

恋人ができた時でも
自分を守る意識が働きます。

逆に何も知らず
自己流で情報を集めていても
間違った考えを植え付けてしまうことも。

自分の体のことを考えるようになると

・気持ちの変動への理解
・イライラやモヤモヤの軽減
・望んでいない妊娠の回避

認識することができ、
自分を守ることへの意識も働きます!

逆に知らずにいると

・イライラを他人にぶつける
・一人で悩み解決することができない
・早期出産になりやりたかったことができなくなる

なんてことになりかねません。

「お母さんに相談しても大丈夫!」
「いつでも聞いてもいいんだ!」

そう思ってもらえるように
初期の段階からの会話が必要なんです。

後回しにすると
大事なことなのに
話すら聞いてもらえなくなる。

そんな後悔をすることがないように
早いうちから少しずつ話ができるようにしておきましょう。

「どうやって話していこう?」

そんな思いを抱えたママのために
わたしが
娘の生理が始まった時にしてきたことを
お伝えしていきます😊

思春期に片足突っ込んでいる女子は
特にデリケート。

心に負担をかけないように
接していけるようにしていきましょう!

身体のことや生々しいお話が苦手な方は
読むのをお控えください!

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うちの子もそろそろ生理くるかしら?

そう思い始めたら
まずは子供の様子を観察する。


早い子では小学校4年生くらいから

体に柔らかさを感じるような
ふわふわっとした体つきになったり
体毛にも変化が現れたり。
少しずつ変わってきますよね。

もちろん細身の子もいるので
全員に当てはまるわけではないです!

体が細くても早いこともあります。

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そろそろ来るかもって時に
チェックしてほしいのは洗濯前の下着。

洗濯の際に下着を見たら一目瞭然。

下着に色がついていたりすると
おりものが出ているなあって
わかります。

生理開始の約1年前から出始める、
もうすぐ初経が始まるよ
というサインでもあるので、
生理のことを話すいいきっかけ!

徐々に話を進めていくのがいいですね!

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じゃあどうやって話をしていけばいいの〜?
デリケートな話ってしにくいよね〜

ごもっともです!!
わたしも苦手ジャンルなので
この話題を避けたいなあって思っていました。

けれど、いざ始まれば
逃げることができない。

しっかり向き合わないと。。

でも面倒だなあ。なんて思っていたことも。

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子供自身、知識がある子もいれば
全く無頓着な子もいる。

学校でも少し授業で取り入れられるけれど

直接的なことを言わず
隠しながら説明するので

意味は分かりづらく
恥ずかしいものと
私たち日本人は捉えがちなんです。


だから触れず触らず
よく知らないまま成長することがある。

わたしもきちんと認識したのは
高校生の終わり頃だったので
とっても遅いです。

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ではどうやって話し始めたのか。

意識していたポイントとしては

リラックスした環境を作る
・お茶を飲みながらリラックスできる時間を作る。
・プライベートな空間で、二人きりの状態で話す。
・異性がいたら聞く体制になるのも難しい。
 兄弟でも男性がいない時を見計らいましょう

オープンな姿勢を示す
・「ちょっと大事な話をしたいんだけど、いいかな?」と聞いて、
  大切な話だと認識させます
・子どもがリラックスできるように、笑顔で  ^_^

ポイントをおさえ
場を整えた上で会話を始めます!

まずは生理について。

わたしはこのように話していきました ↓↓

「自分でも
わかってきていると思うんだけれど
最近少しずつ
身体の変化感じてるのわかる〜?」

これから付き合っていく
大切な身体
のことだから
ちょっと聞いてほしいな。」

このような感じで話を始めました。

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うまく話し始めることができたら
簡単に生理の仕組みを伝えました。

「女の子の体は、
大人になる過程でいくつかの変化が起こるんだけど
その中の一つが『生理』
赤ちゃんができる準備をするために体がしていることで
大人に近づいてきたら起こるんだよ」


「毎月、体の中では
赤ちゃんのためのベッドみたいなものが
作られるんだけど、

赤ちゃんがいないと
そのベッドは必要なくなるから、
体の外に出てくるの。それが生理。」

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当時小学5年生だった娘は
『授業で簡単に習ったよ。血がでるんでしょ』と。

「うん。ただ一回だけ血が出るだけじゃなくて
数日間出て毎月起こるのがフツウで
一度ではい終わりっていうわけじゃないんよ〜。」

『そうなんだ…うぇぇめんどくさ….』



「最初は慣れないことで
不安になったりすると思うから
恥ずかしいとか思わないで相談してね。

買い揃えないといけないものも多いし

みんな同じだから何かあったら教えてね!

生理の影響で
イライラすることも増えると思うし
お腹が痛くなったりもすることがある!

お母さんも先輩だから
不安なことや聞きたいことあったら
一人で悩まないで頼ってね!」

『わかった。
周りもなっている子いるみたいだし
気になっていたから聞けてよかった』

質問があったりしましたが、
会話は一部省略しています。
この会話の中で意識したことは

・自分の大事な身体だということ
・実体験を交えて説明すること
・隠すことではない、みんな同じだということ

そして…..

その後に一番気になるのが
性教育

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このタイミングで話すのが一番自然でベスト。

なんて言ったらいいんだろう?!
どこまでいったらいいんだろう?

難しいことを考えず
まずはシンプルに。

生理の話をした続きから…

「なんでこんなふうに
体が変化するのかわかった?」

『赤ちゃん産むためだっけ?』

「そう。
でも赤ちゃんって
勝手にできるわけじゃないっていうのは知ってる?」

『・・・・・』

「男の人が関わってくるのはわかるかな?
男性と女性が
お互いしっかりと意思表示した上で行う行為がある。

結婚してからって考えならいいんだけれど
そうでないこともある。

そういう行為をすることが
今後あるかもしれない。

そんな場面になったら
避妊をしなければならないってことは
覚えておいてね。

基本的に
男性にしてもらうんだけれど

病気にならないためにも、
赤ちゃんができても
育てられない状況なら
相手任せは良くない

意思表示、確認はしっかりしてね。

今はまだピンと来ないだろうけれど

彼氏ができたり好きな人ができた時に
考えないといけないことだから
覚えておいてね!」

『うーん。わかった』

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ちょっと反応に困っているなって感じでしたが
親から伝えるって行動は
とても大切。

だって
自分を守るためだって
個人的に教えてくれる人なんて
親以外になかなか現れない

現代は特に
情報が溢れかえっていて
面白半分にネタにしている人だっている。

恋愛漫画など見て知ったところで
自分を守るべき描写は省かれている。

子供を守れるのは
どんな時も親の言葉からです!

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「言いにくい」
「恥ずかしい」
「自然と知っていくでしょ」

うまくこの感情を乗り越えて
教えていかないと
あとで
後悔することになるかもしれません。

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わたし自身も
子供の頃は興味が薄く
授業を聞くのも恥ずかしさがあって
適当に聞いていました。


しっかりと理解したのは高校生の後半。

周りも彼氏彼女の話ばかり。
でも女の子側は
同じように知識のない子が
数人いました。

妊娠して高校を中退した子もいます。
その後幸せにしているようなので
よかったのですが

成長して恋愛をしていくのであれば
誰にでも起こり得る話ですよね。

話をするにも
抵抗がないように前振りは大事。

段階的に話をして
オープンなコミュニケーションを心がけましょう!

誤魔化すように話してしまうと
伝わるものも伝わらないです。

質問がないか確認して
聞かれたことは恥ずかしがらずに
答えてあげましょうね^^

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今はまだ関係ないかな〜なんて方も

どう話していくか
心の準備をしているだけで
冷静に対処できますよ!!

もう子供は生理なっているから
関係ないか〜って方も

そんなことはありません。

まだしっかりとお話しできていないのであれば
タイミングを見て
お話しできる時間を作ってあげて
自分の体のことへの理解と守り方

しっかりと説明していきましょう。

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自分のために
しっかりと考えて教えてくれるって
とっても嬉しいものです。

実体験を交えて
抵抗なく聞きやすい話にしてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました♪

また次回お会いしましょう!

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